導入事例
従業員のトラブル防止と事故記録のため飲食店に防犯カメラを設置|沼津市

導入前の課題
沼津市で飲食業を営むお客様からのご相談です。飲食店の現場は、ピークの時間帯になると限られた人数で調理・配膳・片付けを並行して進めるため、店内やバックヤードでは人と物が絶えず行き来します。熱い鍋や油、刃物、濡れた床など、けがにつながりやすい要素も多く、従業員同士や来店されたお客様との間で行き違いが生じることもある業種です。
こうした場面で困るのが、あとから事実を確かめる手段がないことです。事故やトラブルが起きても、当事者の記憶や説明だけでは状況が食い違い、「言った・言わない」の話になりがちです。お客様は、従業員を疑うためではなく、万一のときに従業員を守り、公平に状況を確認できるよう、客観的な記録を残したいとお考えでした。
ご提案・実施内容
GT.engineerは、防犯カメラを「監視の道具」ではなく「記録を残す仕組み」として位置づけ、目的に合わせて設置場所と向きを検討するところからご提案しました。何を記録したいのかを先に決めておくことで、必要な範囲が映り、不要な範囲は映さないカメラ配置につながります。
現地では、天井にドーム型カメラを、壁面にボックス型カメラを設置しました。ドーム型は天井に取り付けて広い範囲を見渡す用途に、ボックス型はカメラの向きがはっきり分かり、特定の方向を狙って記録する用途に向いています。天井や壁に沿わせる配線は白いモール(配線カバー)で保護し、露出したケーブルが引っかかったり、店舗の見た目を損ねたりしにくいよう仕上げています。
導入後の効果
設置により、店内で起きた出来事を映像として残せる環境が整いました。事故やトラブルが起きた際には、当事者の説明に加えて映像で状況を振り返ることができ、事実確認の材料として活用いただけます。
記録が残ることは、従業員にとっても自分の対応を客観的に説明できる裏付けになります。お客様が目的とされていた「従業員のトラブル防止」と「事故の記録」の両面で、万一に備える土台ができました。
防犯カメラとは
防犯カメラとは、店舗や事務所などに設置し、人の出入りや現場の状況を映像として記録する機器です。録画装置やネットワークと組み合わせて使うのが一般的で、犯罪への備えだけでなく、事故やトラブルが起きたときの事実確認、業務の振り返りなどにも活用されています。
形状には主に、天井に取り付けて広い範囲を見渡すドーム型と、本体の向きがはっきり分かり特定の方向を記録するのに向くボックス型(バレット型を含む)があります。記録したい場所と目的に合わせて、形状や台数、設置位置を組み合わせることが大切です。
こんな企業におすすめです
- 飲食店・小売店など、少人数で忙しく現場を回している
- 従業員の事故やけがに備えて、状況を記録として残しておきたい
- 従業員同士や来店者とのトラブル時に、公平に事実を確認できる材料がほしい
- バックヤードや通路など、目が届きにくい場所がある
- 配線の見た目や安全性にも配慮して設置したい
よくあるご質問
Q. 従業員が働く場所にカメラを付けても問題ありませんか?
A. 設置目的を明確にし、カメラがあることを従業員にあらかじめ周知しておくことが基本です。更衣室や休憩室など、私的な空間を映さない配置にすることも欠かせません。録画した映像は個人情報に当たる場合があるため、閲覧できる人や保存期間を決めて管理することをおすすめします。
Q. 録画はどのくらいの期間残せますか?
A. 保存できる期間は、カメラの台数・画質・録画方式と、保存先の容量によって変わります。必要な保存期間を伺ったうえで、それに見合う構成をご提案します。
Q. 営業中の店舗でも工事できますか?
A. 設置場所や配線経路を事前に確認し、営業への影響が少ない時間帯や手順で作業できるよう調整します。まずは現地の状況をお聞かせください。
対応エリア
本事例の沼津市のほか、三島市・清水町・長泉町・函南町・伊豆など静岡県東部の飲食店・店舗・事務所の防犯カメラ設置に対応しています。設置の目的や映したい範囲を伺ったうえで、カメラの種類と台数、配線方法を現地でご提案します。

