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デジタル化・AI導入補助金|5次締切は9月29日17時

旧「IT導入補助金」から名前を変えたデジタル化・AI導入補助金2026の5次締切が、2026年9月29日(火)17:00に迫っています。ソフトを入れたい気持ちが固まっていても、締切当日までにできる手続きと、できない手続きがあります。
この記事の要点
- 5次締切は2026年9月29日(火)17:00。交付決定は11月9日(予定)。
- 申請にはGビズIDプライムが必須で、発行までおおむね2週間。未取得なら今回はほぼ間に合わない。
- 申請はIT導入支援事業者との共同作業。ソフトは動いても、それを載せる社内ネットワークは補助の外側。
結論:ID未取得なら「次の回」に照準を合わせる
補助金の公式サイトが案内しているとおり、交付申請にはGビズIDプライムのアカウントが必要で、発行までの期間は「おおむね2週間」とされています。9月20日時点で未取得の場合、9月29日17:00の締切に間に合わせるのは現実的ではありません。あきらめるのではなく、今日ID取得とSECURITY ACTION宣言に着手して、次の締切回に確実に出せる状態を作るのが現実的な進め方です。すでにIDを持っている事業者さまは、IT導入支援事業者との申請作業を今週中に詰め切りましょう。
背景:補助率と上限額の整理
この補助金は中小企業・小規模事業者がITツールを導入する費用の一部を補助するもので、正式名称は「中小企業デジタル化・AI導入支援事業」です。事業者がよく使う2つの枠は次のとおりです。
| 申請枠 | 補助率 | 補助額 |
|---|---|---|
| 通常枠 | 1/2以内(一定の条件で2/3以内) | 1プロセス以上:5万円以上150万円未満 4プロセス以上:150万円以上450万円以下 |
| セキュリティ対策推進枠 | 小規模事業者 2/3以内 中小企業 1/2以内 |
5万円〜150万円 |
通常枠の補助対象はソフトウェア購入費とクラウド利用料(最大2年分)、それに導入設定・研修・保守サポートといった役務です。セキュリティ対策推進枠は、IPAの「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」に載っているサービスのうち、事務局に登録されたものの利用料(最大2年分)が対象になります。
現場で確認する点
1. GビズIDプライム(発行 約2週間)
法人の代表者印などを使って取得する共通アカウントです。取得済みでもパスワードを忘れていれば再設定に時間がかかります。まず手元でログインできるかを確認してください。
2. SECURITY ACTION宣言(ID発行 約2〜3日)
IPAの自己宣言制度で、「★一つ星」または「★★二つ星」の宣言が申請要件です。セキュリティ対策推進枠では「★★二つ星」が加点対象になります。
3. 申請は単独ではできない
交付申請はIT導入支援事業者と共同で作成します。導入できるのは事務局に登録済みのITツールだけなので、「使いたいソフトが登録されているか」を先に確認しましょう。
4. 動き出すのは交付決定のあと
公式の手続きフローでは、交付決定の通知を受けた申請者が補助事業者となり、そこから補助事業を開始できるとされています。5次締切分の交付決定日は2026年11月9日(予定)、事業実施期間は2027年4月30日17:00までの予定です。
ひとこと:9月29日以降のスケジュールは「随時更新」と案内されています。今回を逃しても次の回が案内される可能性はありますが、待っている間にIDと宣言を済ませておけば、告知が出てから動き出す事業者より確実に有利です。
GT.engineerの対応範囲
当社は補助金の申請代行は行っていません。お手伝いできるのは、補助金で入れたソフトがきちんと動く「土台」のほうです。
- クラウドソフトが止まらないだけの回線・Wi-Fi環境の点検と改善
- サーバー・NASのデータ整理とバックアップ設計
- パソコンの棚卸し、ID・パスワードの管理、更新プログラムの適用状況の確認
通常枠の補助対象はソフトウェアとクラウド利用料、役務が中心です。社内のネットワークやサーバーの整備は別に考えておく必要があり、ここは沼津市・三島市・清水町・長泉町など静岡県東部の事業者さまを訪問してお受けしています。
お問い合わせ
「補助金で入れたソフトが社内で重い」「そもそも今のネットワークで足りるのか分からない」という段階のご相談で構いません。現地を見てから、必要な工事とそうでないものを切り分けてお伝えします。
出典:デジタル化・AI導入補助金2026「事業スケジュール」/同「通常枠」/同「セキュリティ対策推進枠」/同「申請を行う前に必要な手続き」/同「新規申請・手続きフロー詳細」(いずれも2026年9月20日確認)

