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Windows Server 2016は2027年1月13日でサポート終了|移行の進め方

Microsoftの「Windows Server 2016」は、2027年1月13日(Microsoftの製品ページの表記)で延長サポートが終わります。終了後はセキュリティ更新が提供されません。事務所のファイルサーバーだけでなく、「Windows Storage Server 2016」を載せたNASも同じ日付です。
この記事の要点
- 対象:Windows Server 2016(Datacenter/Essentials/MultiPoint Premium/Standard)とWindows Storage Server 2016(Standard/Workgroup)。延長サポート終了は2027年1月13日
- 何が起きるか:終了後に新しい脆弱性が見つかっても修正されません。サーバーが止まるわけではありませんが、使い続けるほど危険が残り続けます
- 特定の攻撃が起きているという話ではありません。2016向けの拡張セキュリティ更新(ESU)は、Microsoftの公式FAQの表に載っていません(2026年10月31日確認)
結論:年内に「何を、どこへ移すか」を決める
終了まで残り約2か月半で、間に年末年始の休みを挟みます。機器の手配やデータ移行の日程を考えると、11月中に移行先と作業日を決めておくのが現実的です。まずは社内に2016のサーバーやNASが何台あるかを確かめるところから始めてください。
背景:各バージョンのサポート期限
Microsoftのライフサイクルページに載っている延長サポートの終了日を並べました。移行先に新しいバージョンを選ぶときの目安にしてください。
| 製品 | エディション | 延長サポート終了 |
|---|---|---|
| Windows Server 2016 | Datacenter/Essentials/MultiPoint Premium/Standard | 2027年1月13日 |
| Windows Storage Server 2016(NAS向け) | Standard/Workgroup | 2027年1月13日 |
| Windows Server 2019 | Datacenter/Essentials/Standard | 2029年1月10日 |
| Windows Server 2022 | Datacenter/Essentials/Standard ほか | 2031年10月15日 |
| Windows Server 2025 | Datacenter/Essentials/Standard ほか | 2034年11月15日 |
日付はMicrosoftの製品ページの表記(米国太平洋時間)です。
現場で確認する点
1. 対象かどうかを確かめる
サーバーの画面で「ファイル名を指定して実行」に winver と入力すると、Windowsのバージョンが表示されます。画面を開けないNASは、本体ラベルの型番を控えて、メーカーのサポートページで搭載OSを確認してください。
2. サーバーが担っている仕事を書き出す
ファイル共有、ユーザー管理(Active Directory)、会計・販売管理ソフト、バックアップ先など、1台が複数の役割を持っていることがあります。業務ソフトは、新しいOSに対応しているかをソフトの販売元に確認してから移行先を決めます。
3. 移行先を選ぶ
新しいWindows Serverへの入れ替え、ファイル共有だけならNASへの移行、クラウドの共有サービスへの移行などが選択肢です。台数・使い方・予算で向き不向きが変わるため、役割の書き出しを先に済ませると比べやすくなります。
4. 期限までに間に合わないとき
外からサーバーへ直接つながる設定(ポート開放・リモート接続)を見直し、データのバックアップを別の機器にも取っておきます。あくまで移行までのつなぎで、終了後に見つかる脆弱性が直るわけではありません。
ひとこと:2016のサーバーを「ファイルの置き場」としか思っていなくても、社内のパソコンのログインや業務ソフトの土台になっていることがあります。止める前に、何がつながっているかを必ず確かめてください。
関連ページ:サーバー・NAS/ランサムウェアが半期最多|バックアップは“戻せる”か確認を
GT.engineerの対応範囲
沼津市・三島市など静岡県東部の事務所で、サーバー・NASの入れ替えとデータ移行をお手伝いします。業務ソフト自体の対応可否は、ソフトの販売元への確認が必要です。
- 社内のサーバー・NASの台数とOSバージョンの確認
- 移行先(新しいサーバー/NAS)の選定と入れ替え作業
- 他社が設置したサーバー・NASの確認
お問い合わせ
「2016かどうか分からない」「何台あるか分からない」段階でもご相談いただけます。
ご相談の際は、型番が分かる本体ラベルの写真、winverで表示されたバージョンの画面、台数をお送りいただくと、対象かどうかをすぐに確認できます。
有限会社GT.engineer(静岡県三島市長伏52-3)の訪問対応エリアは、沼津市・三島市・清水町・長泉町・伊豆全体・神奈川県西部です。
出典:Microsoft「Windows Server 2016 – Microsoft ライフサイクル」/同「Windows Storage Server 2016」/同「拡張セキュリティ更新プログラムに関する FAQ」/同「Windows ライフサイクルに関する FAQ」(いずれも2026年10月31日確認)

