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Officeが消えた・ライセンス認証が外れる不具合|会社でやる対処と備え

Officeが消えた・ライセンス認証が外れる不具合への対処

速報 2026年9月25日 時点の情報です。Microsoftから原因や対処の発表があれば追記します。

この質問への答え
2026年9月24日から、Office 2019・2016・2013を中心に「Officeが消えた」「ライセンス認証を求められる」という報告が国内で相次いでいます。Microsoftは9月25日時点で原因を公表していません。認証画面が出た場合は購入時のMicrosoftアカウントでのサインインかプロダクトキーの再入力、Office自体が消えた場合はMicrosoftアカウントからの再インストールが、報告されている対処です。

連休明けの9月24日朝、出社してパソコンを開いたらWordもExcelも無い、あるいは起動するたびに認証を求められる。そんな問い合わせがパソコン販売店などに相次ぎました。三島市・沼津市周辺でも、見積書や請求書をExcelで作っている会社ほど影響は大きくなります。いま分かっていることと、症状ごとの最初の一手を図でまとめました。

この記事の要点

  • 報告が集中しているのはOffice 2019・2016・2013。いずれもMicrosoftのサポートが終わった版
  • 原因は未公表。慌ててPCを初期化したり、非公式の認証ツールを使ったりしない
  • 多くはアカウントでのサインイン、プロダクトキーの再入力、再インストールで戻ったと報告されている
  • まだ起きていない会社も、プロダクトキーとアカウントの控えを今日のうちに確認しておく

いま、Officeに何が起きているのか?

窓の杜(2026年9月25日)の報道によると、パソコン販売店のアプライドが9月24日に、主に旧製品のOfficeで「Officeが消えた」「ライセンス認証を求められる」という問い合わせが多発していると発表しました。確認された製品はOffice 2019、Office 2016、Office Home & Business Premium(2013)です。

現時点で分かっていることと、まだ分かっていないことを分けて整理します。

項目 2026年9月25日時点の状況
いつから 2026年9月24日(連休明け)から報告が相次ぐ
対象 主にOffice 2019・2016・2013。他の版でも起きる可能性があるとされる
症状 ライセンス認証の画面が出る/アイコンが消える/Office自体が消える
原因 Microsoftは未公表。販売店は「Microsoftアカウントの2段階認証が通っていない状態だった」「長くアカウントにアクセスしていない利用者で起きている可能性」と説明(確定ではない)
Microsoftの案内 今回の事象についての発表は確認できず。サポート情報の「最近の問題」ページにも掲載なし
作ったファイル Word・Excelのファイルはアプリとは別の場所に保存されている
症状別の最初の対処:認証画面が出たらサインインし直す、アイコンだけ消えたら検索で探す、Office自体が消えたらMicrosoftアカウントから再インストール
症状別の最初の対処(GT.engineer作成)

症状ごとに、まず何をすればよいのか?

症状は大きく3つに分かれます。手順はMicrosoftのサポートページ「Office 2021、Office 2019、または Office 2016 をダウンロードしてインストールまたは再インストールする」に沿っています。

症状A ライセンス認証の画面が出る

Officeを購入したときのMicrosoftアカウントでサインインし直します。通らない場合はプロダクトキーを入力し直します。作業の前に、キーの控えとアカウントのパスワードが手元にあるかを先に確かめてください。

症状B アイコンだけが消えた

スタートボタンを押し、検索欄に「Excel」「Word」と入力します。見つかればOffice本体は残っています。起動して認証を求められたら、症状Aと同じ手順に進みます。

症状C Office自体が消えた

Microsoftアカウントのダッシュボードにサインインし、「Office アプリ」または「サブスクリプション」の「購入した製品」に表示されたOfficeの「インストール」から入れ直します。アカウントに紐づけていない古い版は、プロダクトキーから再インストールします。1回限りの購入版は1台分のライセンスなので、別のPCには入れられません。

今日中に作らなければならない書類があるときは、ブラウザーで使えるWeb版のWord・Excelで開けるか試してください。再インストールを落ち着いて進める時間を確保できます。

やってはいけないことは?

  • PCの初期化を急がない:Officeが消えても、保存したファイルは残っています。初期化すると確かめる前に失うおそれがあります
  • 検索で出てきた非公式の「認証ツール」や格安キーを使わない:ウイルス感染や不正なライセンスの原因になります
  • 「サポート窓口」を名乗る電話や画面の表示に従わない:不具合の混乱に便乗した詐欺に注意してください

なぜ古いOfficeで起きているのか?

原因は公表されていませんが、報告が集中している版には共通点があります。Office 2016と2019は2025年10月14日、Office 2013は2023年4月11日にサポートが終わっています。Microsoftはサポートページで、2016と2019には延長サポートも拡張セキュリティ更新もないと明記しています。

Officeのバージョン別サポート終了日:2013は2023年4月11日、2016と2019は2025年10月14日、2021は2026年10月13日、2024は2029年10月9日
Officeのサポート状況(Microsoft Learnを基にGT.engineer作成)

見落とされがちなのがOffice 2021も2026年10月13日にサポートが終わることです。今回の件と直接の関係は分かっていませんが、2021を使っている会社も、あと18日で同じ「サポートの切れた版」になります。サポートが終わった製品を使い続ける考え方は、Windows 10の更新延長の記事でも整理しています。

まだ起きていない会社は、何を準備すべきか?

再インストールや再認証が必要になったとき、作業が止まるのはたいてい「キーが見つからない」「アカウントのパスワードが分からない」場面です。今日のうちに次の5つを確かめておくと、いざというときにすぐ戻せるか、丸一日止まるかの差になります。

まだ起きていない会社が確認する5つ:プロダクトキー、Microsoftアカウント、PCごとのOfficeの版、ファイルの保存場所、Web版Office
今日のうちに確認する5つ(GT.engineer作成)

ひとこと:Officeを紐づけたアカウントが、辞めた社員の個人アドレスだったというのは珍しい話ではありません。パスワードも確認コードの受け取り先も分からないと、正規の手順でも戻せなくなります。

自分でできること、業者に頼んだ方がよいこと

1台だけで、キーとアカウントが分かっていれば、サインインのし直しや再インストールは自社でも進められます。台数が多い、キーやアカウントが分からない、どのPCにどの版が入っているか把握できていない場合は、PCごとの状況を一覧にしてから対応した方が早く済みます。サポートの終わった版が残っているなら、今回を機にOffice 2024やMicrosoft 365への切り替えも一緒に検討してください。

GT.engineerの対応範囲

まず業務を止めないことを優先します。買い替えありきの提案はしません。

  • Officeの再認証・再インストールの代行(キー・アカウントの確認から)
  • 社内PCとOfficeの版・ライセンスの棚卸しと一覧化
  • Office 2024・Microsoft 365への切り替えの比較と移行作業
  • ファイルの保存場所とバックアップの見直し

よくある質問

Q. Officeが消えたら、作ったWordやExcelのファイルも消えますか?

A. アプリとファイルは別の場所に保存されているため、Officeが消えてもファイルは残っています。ファイルを確かめる前にPCの初期化はしないでください。

Q. Microsoft 365を契約していても起きますか?

A. 9月25日時点で報告が集中しているのはOffice 2019・2016・2013で、Microsoft 365での多発は報じられていません。ただし他の版でも起きる可能性はあるとされているため、状況は引き続き確認してください。

Q. プロダクトキーはどこで確認できますか?

A. 購入時のカードや確認メール、PCに付属していた書類に記載されています。Microsoftアカウントに紐づけた版は、アカウントのダッシュボードからインストールできるため、キーの再入力が要らない場合もあります。

Q. 直ったあと、また同じことが起きますか?

A. 原因が公表されていないため、再発しないとは言い切れません。サポートが終わった版を使い続ける限り不具合が直される見込みは低いため、切り替えの時期も決めておくと安心です。

Q. Office 2021なら大丈夫ですか?

A. 今回の報告の中心ではありませんが、Office 2021も2026年10月13日にサポートが終わります。終了後は2016・2019と同じ扱いになる点に注意してください。

静岡県東部で相談するなら

有限会社GT.engineer(静岡県三島市長伏52-3)は、沼津市・三島市・清水町・長泉町を中心に、伊豆市・伊豆の国市を含む伊豆地域全体で、ネットワーク・Wi-Fi、サーバー・NAS、防犯カメラ、IT保守を扱っています。「Officeが開けなくて今日の請求書が作れない」という段階からご相談いただけます。

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出典:窓の杜「『Microsoft Office』が消えた、ライセンス認証しろ……シルバーウィーク明けの職場で混乱」(2026年9月25日)/Microsoft サポート「Office 2021、Office 2019、または Office 2016 をダウンロードしてインストールまたは再インストールする」/Microsoft サポート「最近の Office のインストールとライセンス認証に関する問題の修正プログラムと解決策」/Microsoft Learn「2025 年のサポート終了」・「2026 年のサポート終了」・「Microsoft Office 2013」・「Office 2024」(いずれも2026年9月25日確認)

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