導入事例:外付けHDD管理からNASへ

― 本社と工場のデータ共有環境を構築 ―

 お客様からのご相談

ある事業者様より、社内データ管理についてご相談をいただきました。これまでは外付けHDDを使って業務データを管理されていましたが、次のような課題を感じておられました。

  • 外付けHDDが故障した場合のデータ消失リスクが心配
  • 本社と工場で同じデータを共有しにくい
  • 作業データを各PCに保存してしまい、どこに最新があるかわからない

印刷データや業務ファイルなど、重要なデータを扱う環境のため、より安定したデータ管理方法を検討したいとのことでした。

導入内容:NASを中心としたデータ管理へ

今回の環境整備では、NAS(ネットワークストレージ)と業務用ルーターを導入しました

▲ 導入したNAS機器イメージ

 導入機器と目的

  • NAS(データ共有・バックアップ用):データを一元管理し、自動バックアップを行う
  • 業務用ルーター:拠点間VPN接続を行い、安全な通信経路を確保する

構築した環境:本社と工場のデータ連携

導入後は、次のような運用が可能になりました。

本社と工場のデータ共有

NASに保存したデータを、本社・工場の双方からアクセス可能な環境を構築しました。これにより、同じデータを複数拠点で扱う業務がスムーズになりました。本社と工場のネットワーク図

▲ 本社と工場をネットワークで接続し、NASを共有

外付けHDD管理からの移行メリット

これまでの「外付けHDDによるデータ管理」や「PCごとに保存された業務データ」という状態から、NASへの集中管理へ移行しました。

導入後の変化・メリット

 導入前(課題)

データがPCごとに分散USBの抜き差しでデータ移動バックアップが手動で忘れがちHDD故障=データ全消失のリスク

 導入後(改善)

保存場所がNASに統一されたネットワーク経由で即座に共有自動バックアップで安心RAID構成でHDD故障に強い業務フローの改善イメージ

▲ 業務フローの改善:データ管理が整理され効率化

NAS導入は「データ管理の整理」から

NASは単に容量を増やす機器ではなく、データ管理方法を整理するための設備です。

  • 外付けHDDで重要なデータを管理している
  • データがPCごとに分散していて最新版がわからない
  • 拠点間でデータを共有するのが難しい(メールやUSBメモリを使っている)

このような場合、NASを中心とした構成で業務効率と安全性を大きく改善できるケースがあります。

 事業所・工場のIT環境整備も対応しています

GT.engineerでは、事業所・工場向けのITインフラ整備を行っています。

  •  NAS導入・ファイルサーバー構築
  •  社内データ共有環境の整備
  •  自動バックアップ環境の構築
  •  拠点間ネットワーク(VPN)整備

現状の環境を確認したうえで、お客様に必要な範囲での最適な構成提案を行っています。